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10月24日、山梨・北杜のGASBON METABOLISMにて、アーティスト・冥丁による一夜限りの公演「時沁(SHIMI)」が開催される。
今回の公演では、冥丁の演奏から生まれる音の振動を水面の波紋へと変換し、さらに光へとつなげる空間演出を展開。鉄の錆で染めた布も用いながら、音楽、光、染色、空間表現を組み合わせ、この場所ならではの体験をつくり出す。
広島・尾道出身、京都在住の冥丁は、日本に漂う、誰もが感じながらも言葉では捉えきれない繊細な感覚を「失日本」と名付け、独自の音楽表現を追求してきたアーティスト。現代的なサウンドテクニックと、日本古来の印象を融合させたコンセプチュアルな作品で知られる。
『怪談』『小町』『古風(Part I, II, III)』からなる三部作シリーズを発表し、その表現は海外の音楽メディアからも注目を集めている。作品制作に加え、国内外での公演や音楽フェスティバルへの出演、ヨーロッパやアジアでのツアーなど、活動の幅を広げてきた。
近年は、寺院や文化財、歴史的建造物など、音楽を取り巻く空間そのものにも表現の場を広げている。音だけではなく、その場に流れる時間や空気、土地が持つ記憶までも表現へと取り込む冥丁。
「時沁」では、音の振動が水面を揺らし、光へと姿を変えていく。音楽と視覚表現が交差する一夜限りの空間で、冥丁の描く「失日本」を体感してほしい。
EVENT INFO:冥丁「時沁(SHIMI)」
日程:10月24日
会場:GASBON METABOLISM(山梨・北杜)
※開演時間、チケットなどの詳細は公式案内をご確認ください。



