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現代を代表する詩人でありながら、映像や造形など多岐にわたる創作領域で世界的な評価を得ている吉増剛造は、1990年代以降、写真を重要な表現手段のひとつとして制作を続けてきました。これまでに「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016年・国立近代美術館)、「涯の詩聲 詩人 吉増剛造展」(2018年・松濤美術館)などで多くの写真作品を発表しています。今回は、1999年から2000年にかけて制作された、多重露光写真に言葉を添えた小作品群を展示いたします。「パランプセストの庭」と題して2000年に発表された本作品群は、その後の吉増剛造による写真作品の方向性を示すものとなっていきます。



個性的なポートレートで広く知られる写真家 加納典明は、名古屋市立工芸高等学校を卒業後、1962年に写真家・杵島隆の助手として活動を始めました。翌63年にはフリーランスの写真家として独立し、数々の重要な写真集を発表しています。本展では、1969年にプライベートでニューヨークで撮影したシリーズ「New York 1969」を展示します。27歳の青年として単身ニューヨークの街に向き合った加納の視線は、強さと華やかさを併せ持った作品として確立された表現となっています。



荒木塁は、90年代後半からNYCのデッキカンパニー “ZOO YORK” に所属するなど、現在まで世界を舞台に活動しています。一方で荒木は日々の移動の中でフィルムカメラを携え、

人物や風景を撮影し続け、自宅の暗室で伝統的な手法によるプリントを行う写真家でもあります。本展では、作家にとって重要な場所の一つである香港で撮影された代表作、最新作を含むプリント作品を展示いたします。



各分野で時代を牽引してきた3名のアーティストが、世界各地で見つめた視点を紹介するとともに、国内外の写真家たちによって1950年代から2000年代にかけて撮影されたプリント作品を併せて展示します。写真をテーマに集まるクリエイターたちの展示を是非ご覧ください。









視覚の詩学 – Frames of Time –


会期| 2025年12月12日(金)– 12月26日(金)

会場| Atsuhiko Suematsu Gallery(東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス B1C)

開廊時間| 11:00–18:00

休廊日| 月曜(12/15, 12/22)


Artists|

吉増剛造、加納典明、荒木塁


Works|

森山大道、荒木経惟、篠山紀信、細江英公、ホンマタカシ、サラ・ムーン、ジャンルー・シーフ、ラリー・クラーク、ロバート・フランク、ウィリアム・クライン、エリオット・アーウィット、ジャック・ピアソン








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