音楽と旅をこよなく愛する私だが、もうひとつ10代後半から
いまだに飽きずに愛し続けてるのは、波乗りだ。
人生の大半を海に通い学んだ事は、計り知れない宝で財産だ。
自然環境、自然破壊、海洋生物の生態の変化、人との繋がりなどなど沢山ある。
しかし、波に乗るという行為は、いつでも海に行けば出来ることではない。
気象条件によって色んな顔を見せてくれる。時には、優しく迎えてくれたり
怒ったように激しくまかれる波だったりと二度と同じ波は、無い。
今回、紹介したいのは、70年代後半からいまだに現役で活躍されてる
ハードコアな波乗りの写真を撮り続けてきたレジェンドフォトグラファー
木本直哉だ。
日本の ヘヴィーな波だけをまとめた 写真集がついに発刊された。
北海道から沖縄までの波が40年の間にストックされ出番を待っていたのだ。
ローカルにどれだけ溶け込み写真を撮ることが出来るかは、
写真家の人格が大半を占めると思う。
大自然と人間。
日本のいまだ見たことのないコアな波を堪能できるのは、嬉しいばかりだ。
下記はギャラリーから
Comments