村上虹郎が主演の可憐かつ強靭な映画「ソワレ」が2020年8月28日より全国ロードショー



映画はその生誕以来、多くのひとに愛されてきた。多くのひとの心を救ってきた。だが、2020年、かつてここまで、銀幕を見つめるという行為が待望されたことがあっただろうか。そう、世界はいま、映画館のスクリーンで映画を体験することを、心底待ちわびている。 そんなとき、ひとつの作品がやってくる。可憐で、強靭な映画だ。

それは、ひそやかな永遠の始まりだった。ある事件をきっかけに逃避行することになった青年と若い女性。とはいえ、ふたりは恋愛関係にあるわけではない。まだ出逢ったばかり。彼は彼女の、ある不幸な境遇を見るに見かねて、半ば衝動的に連れ出す。そうして始まった、ひと夏のひと旅。青年はその時間を「かくれんぼ」と呼び、女性は「かけおち」と称した。 これはありきたりのラブストーリーではない。許されぬ罪を犯し、追われる身になった男女が、シリアスな状況下、それでも、それぞれに「生きる理由」があることを発見するまでを描く。それは、ささやかかもしれないが、静かに尊く、沁み入るような余韻を残す。そう、わたしたちは、こんな映画を待っていたのだと、気づく。こんな時代だからこそ、ひととひととが出逢うこと、一緒にときを過ごすことのかけがえのなさを、映画ならではの抱擁力で知る。 主演は、類稀なる吸引力で日本映画の台風の目になりつつある村上虹郎と、独特の存在感で鮮やかな印象を残す新星、芋生悠。監督は、センシティブな感性で唯一無二の世界観を作り出す新鋭、外山文治。そして、プロデューサーは、この若き才能とともに日本映画の未来を見つめ、手探りで映画初プロデュースに果敢に挑んだ豊原功補と小泉今日子。 [ソワレ]というタイトルが示すように、これは、永遠の輝きに心洗われる、一夜の「舞台」。ひとは誰もが、自分というステージの主人公になれる。そのことを、肌のぬくもりでそっと伝える映画に、わたしたちは救われ、愛さずにはいられないだろう。

(「ソワレ」Introductionより)


「ソワレ」

監督・脚本:外山文治 出演:村上虹郎 芋生 悠 岡部たかし 康 すおん 塚原大助

   花王おさむ 田川可奈美 江口のりこ 石橋けい 山本浩司 プロデューサー:豊原功輔 共同プロデューサー:前田和紀 アソシエイトプロデューサー:小泉今日子 配給・宣伝:東京テアトル 公開:8月28日(金)よりテアトル新宿、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸ほか全国の劇場にて 2020年/日本/110分/5.1ch/シネスコ/カラー/デジタル/PG12+ (C) 2020ソワレフィルムパートナーズ

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