ザ・シネマティック・オーケストラ最新アルバム「To Believe」収録の「Wait For Now」をリリース



映画的で壮大なサウンドスケープを繰り広げるザ・シネマティック・ オーケストラが、今年の3月にリリースされた最新作『To Believe』よりマークロンソン、ブラッド・オレンジら共演もしているタウィアをボーカルに起用した楽曲「Wait For Now (feat. Tawiah)」のシングルをリリースした。シングルには「Wait For Now」のメアリー・ラティモアのリワーク、そしてニューヨークを拠点に活動するプロデューサー、アンソニー・ネイプルズによる表題曲「To Believe」のリミックスが収録されている。

オノ・ヨーコ、フィリップ・グラス、ザ・フレーミング・リップスらとコラボレーションをしたこともある、メアリー・ラティモアの手がけたリワークは、彼女が奏でるハープの音色によって神聖ささえ感じられる仕上がり となっている。また、最新作『Fog FM』が各方面より高評価を受け、Pitchforkでは8.0を獲得したアンソニー・ネイプルズによるリミックスは、アンビエンティックでダビーな導入から、不意に入ってくるピアノのフレーズやシンセサウンドが得も言われぬ美しさを醸し出しており、ベッドルームからダンスフロアまで幅広く聴かれるであろう楽曲だ。



Wait For Now (feat. Tawiah) [Mary Lattimore Rework]



To Believe (feat. Moses Sumney) [Anthony Naples Remix]

The Cinematic Orchestra『To Believe』 自ずと風景が浮かび上がる奥行きのあるそのサウンドは、本作でますます磨きがかかっている。ストリングスは、フライング・ロータスやカマシ・ワシントンなどの作品を手掛けてきたLAシーンのキーパーソン、ミゲル・アトウッド・ファーガソンが手掛け、ドリアン・コンセプト、デニス・ハムなど、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉関係のアーティストが参加しているのも見逃せない。またヴォーカリストには、先行シングル「A Caged Bird/Imitations of Life」のフィーチャリング、ルーツ・マヌーヴァを筆頭に、グレイ・レヴァレンドやハイディ・ヴォーゲルといったTCO作品に欠かせないシンガーたちに加え、ジェイムズ・ブレイクの新作への参加も話題となったシンガー、モーゼス・サムニーとジャイルス・ピーターソンが絶賛するロンドンの女性シンガー、タウィアも参加。透徹した美意識に貫かれた本作は、デビュー・アルバム『Motion』から数えて、20周年を迎えた彼らの集大成ともいえる傑作である。

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